キャンプテーブルは、テント、チェアの次に重要なアイテムです。テーブルがなければ、食事をするのが困難になります。しかし、テントやチェアほど選び方が難しいものではないため、おしゃれな材質やデザインのものを選ぶことができます。おしゃれなアイテムがひとつでもあるとキャンプそのものが楽しくなります。
それでは、キャンプ初心者が失敗しないためのキャンプテーブルの選び方を説明していきます。
キャンプテーブルのタイプを知ろう!
キャンプテーブルの主なタイプは2つあります。フォールディングタイプとロールタイプです。
フォールディングタイプは、テーブルの天板を真ん中で半分に折りたたんで脚を内側に収納するタイプのものです。初心者でも組み立てが簡単で、持ち手がついているものが多く、大型のものでも持ち運びしやすいのが特長です。
ロールタイプは、テーブルの天板を丸く折りたたむタイプのものです。フォールディングタイプのものよりもコンパクトに収納できますが、組み立てが少し難しく安定感がないのが特徴です。しかし、お洒落なデザインなのでキャンプサイトが映えることは間違いないでしょう。
おすすめのロールテーブル
アウトドア 折りたたみ テーブル ロールトップテーブル
鑢掛け処理により、キズや汚れがつきにくいアルミ合金の天板のロールテーブルです。くるくる巻いてコンパクトに収納できるから持ち運びに便利です。
キャンプテーブルのスタイルを知ろう!
キャンプテーブルのスタイルには、ハイスタイルとロースタイルの2種類があります。
ハイスタイルは、高さが60cmぐらいで家庭で使用するダイニングテーブルと同じようなものです。座って食事をするだけでなく、立って料理をすることもできる便利な高さです。
おすすめのハイスタイルテーブル
DesertFox アウトドア 折りたたみ テーブル 120cm 3段階高さ調整可能
高さが3段階で調節可能。ハイスタイルでもロースタイルでも使えるので、これ1台あれば便利です。熱に強く熱い鍋を直接置いても大丈夫。また、汚れがつきにくいメラミン加工で抗菌加工もされているから清潔感を保てます。
ロースタイルは、高さが20cmから30cmぐらいで地面に近いから、より自然を楽しむことができます。テント内で使えば、低いことから室内空間が広くなり、ゆったりとくつろぐことができるのも特長のひとつです。また、コンパクトに収納できることから、バイクや自転車でのツーリングキャンプや登山キャンプにおすすめです。
おすすめのローテーブル
Rock Cloud アウトドアテーブル キャンプ ミニ ローテーブル アルミ製
本体と脚は一体化構造で組み立て超簡単。天板はゴムのロープで連結されたものではないため、耐久性と安定性があります。テーブルの表面は、耐熱、防水効果があります。また、滑り止めの塗装がしてあり、汚れた場合は布でサッと拭くだけできれいになります。
キャンプテーブルの素材を学ぼう!
キャンプテーブルの天板の素材は、ステンレス製、アルミ製、木製、布製のものが主流です。
ステンレス製は、熱に強く耐熱性が高いので、鍋やフライパンなど熱をもった状態でも置くことができます。また、焚き火の近くなど高熱であっても変形することがほとんどありません。
アルミ製は、軽くて丈夫なのが特長です。耐久性も高くコンパクトに収納できるものが多いため、ツーリングキャンプや登山キャンプで重宝します。
布製は、最も軽くてコンパクトに収納することができます。キャンプよりもハイキングやピクニックに向いているといえるでしょう。
木製は、お洒落でより自然に近い素材なので雰囲気は抜群といえます。とにかくナチュラルな風合いやデザインが人気です。
おすすめのステンレス製テーブル
MYCARBONアウトドアテーブル 焚き火テーブル ステンレス製
テーブルの天板と脚は頑丈なステンレス素材を使用しています。耐熱性と安定感に優れているので、重いダッチオーブン、高熱のバーナーなど等の熱くて重い物を置いても変色や変形はありません。耐熱温度は150度、耐荷重は40kgあるので焚き火料理で重宝するキャンプテーブルです。
おすすめの木製テーブル
WAQ Folding Wood TAble フォールディングウッドテーブル
見た目がきれいでお洒落な天然素材を使用したウッドテーブルです。天板の高さを2段階に調節でき、天板の下に小物を収納できる収納ネットも付属しています。
まとめ
キャンプテーブルは、テントやチェアと違って初心者であってもお洒落なものを選ぶことができるほど、選び方は難しくありません。
初心者の方が、すべてのアイテムでお洒落さにこだわると使い勝手が悪くなります。しかし、キャンプテーブルは、お洒落さを求めつつ機能面でも問題がないものが多いです。
ぜひ、初心者キャンプのお洒落はキャンプテーブルから始めましょう。